重量のあるハーレーは初心者でも扱える

重量のあるハーレー

ハーレーはかなりの重量がありますが、水平であれば苦労することはありません。しかし荷物をたくさん積んでいたり、停めた場所が斜めになっていたりすると車体を起こすのも初心者には大変なことです。跨った状態でバイクを起こすときは一度スタンド側に体重をかけてから、一気に右側へと体重を預けて起こしましょう。重心が低いモデルならステップに体重を乗せるようにして起こします。

重心が高いモデルなら太ももに力を入れてシートをホールドし、体重を乗せるようにして起こします。ハーレーから降りるときにもコツがあります。車体のサイズが大きなハーレーですから、体の可動域も大きくなります。安全に降りるためにはサイドスタンドから足を遠くに置くことが大切です。

左に傾いた状態の方が降りやすくなるからです。一気に足を広げて降りるのではなく、一旦右膝をシートに乗せてから降ろすようにします。そうすることで地面までの距離が近くなるので安全に降りられます。